【原因１】ノズルの穴径とポンプの排液量が合っていない。
ノズルの穴径を適切なものに交換してください。
常に余水は１割程度確保してください。余水がほとんどない場合は、ノズルの穴径等が適切ではありません。
【原因２】ノズルチップが摩耗し、余水がほとんどなくなっている。
新しいノズルチップと交換してください。
常に余水は１割程度確保してください。余水がほとんどない場合は、ノズルの穴径等が適切ではありません。吐出中、圧力計の値が下がる場合、余水が残っているか確認してください。
【原因３】吸水カップリングの締付けが完全でない。
吸水カップリングの増し締めをしてください。
【原因４】吸水カップリングのパッキンが脱落、または損傷している。
吸水カップリングパッキンを交換してください。
【原因５】吸水ホースが損傷し空気を吸っている。
新しい部品と交換してください。
【原因６】Vベルトが緩んでいる。
ベルト張りを行ってください。
【原因７】ストレーナが目詰まりしている。
網の掃除を行ってください。
【原因８】弁に異物が噛みこんでいるか、損傷している。
弁の分解掃除、または不良部品を交換してください。
※こちらは、お買い上げになった販売店様、または修理技術のある方が行ってください。
【原因９】調圧弁シートおよび調圧ボールに、異物が噛みこんでいるか摩耗している。
調圧弁の分解掃除、または不良部品を交換してください。ただし、ボールはセラミックの場合ほとんど磨耗しません。
調圧弁シート・調圧ボールを交換したい場合→調圧弁ジョイントを外す
※こちらは、お買い上げになった販売店様、または修理技術のある方が行ってください。
【原因１０】調圧弁のスピンドルが固着している。
減圧レバー（ハンドルリーフ）を動かし、下コマピンが上下に動いているか目視確認してください。
※減圧レバーを切ると、スピンドルが上がります。
詳しくはこちら→→ 調圧弁の仕組みと設定 | 中央工業株式会社 (chuowakayama.co.jp)
【原因１１】圧力計の不良
新しい部品と交換してください。
【原因１２】Vパッキンの摩耗、または焼損
新しい部品と交換してください。
※こちらは、お買い上げになった販売店様、または修理技術のある方が行ってください。
【原因１３】圧力計は正常だが、体感で圧力が低い。
排液量が少ないことが考えられます。
動力側が回転不足になっていないか、チップにごみが詰まっていないか確認してください。
2022年10月26日