各種図面

 調圧弁の仕組みと設定

~仕組み~

調圧ハンドルを回し、調圧弁内部のボールを抑えることで、調圧弁シートとボールの間に生じる隙間を小さくして圧力を上げています。

※写真は MIF調圧弁
減圧レバーは、高圧洗浄シリーズには付いていません。

~設定~

使用圧力に設定する時は、ノズルより噴射していない状態で設定してください。
 ※コックを開きノズルより噴射している状態で圧力を設定すると、余水量が少ない場合、コックを閉じると異常に圧力が上がり、ホースやポンプの破損の原因になるため、特に注意して下さい。
 ※性能表以上に圧力を上げてはいけません。過負荷は故障の原因です。

・作業時の余水は、排液量の10~15%程度を調圧弁より戻すのが最適です。

・圧力調整(スタンダードタイプ・D501N)

減圧レバーを戻し、調圧ハンドルを”高圧”側に回すと圧力が上がり、”低圧”側に回すと圧力が下がります。

・圧力調整(クラウンシリーズ)

減圧レバーを戻し、調圧ハンドルを”高圧”側に回すと圧力が上がり、”低圧”側に回すと圧力が下がります。

・圧力調整(高圧洗浄シリーズ CPG2040・CDXG1660・CDXG2080)

工場出荷時、全余水で最大圧力(CPG2040・CDXG2080は20MPa、CDXG1660は16MPa) に設定しています。
Wナットを緩め、ナットの位置を変えたりナットを外したりすることは絶対に行わないで下さい。

調圧ハンドルをWナットまで締めこんでも圧力が規定位置まで上昇しない(余水が少ない)場合は、噴射ノズルの穴径を小さいものに変更して下さい。

2024年1月13日