梅雨明けが早まり、暑い夏が年々長くなりますね。関西では、過去最速の梅雨明けだったとか…
今月7/1~7は全国安全週間、6月はその準備期間ということで、当社工場でも、熱中症対策について安全講習を実施しました。

熱中症予防のキーワードとなるのが、暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)、日本語では「湿球黒球温度」と訳されます。WBGTとは、人体と外気との熱のやりとりに着目した指標で、①気温、②湿度、③ 日射・ふく射など周辺の熱環境の3つを取り入れた指標です。WBGT28℃以上or気温31℃以上になると危険で、作業は原則中止といわれています。
※作業時間が「連続して1時間以上」or「1日あたり4時間以上」行われることが見込まれる場合が対象となります。
”いつもと様子が違う”と思ったら、熱中症かも?と疑ってみる、普段の現場を少し離れる際は声かけも必要だという声も出ました。
毎日暑い中、話題が尽きないのが”万博”ですね。みなさま、大阪万博は行かれましたか?私は予約無しで行ってきましたが、結論、予約無しでも十分楽しめました^^以下、行って最高だったパビリオンをダイジェストで紹介!
✓トルクメニスタンパビリオン

ビザ取得・入国困難な、謎に満ちた独裁国家。こういう機会でないと詳しく知れない!と思い、一番楽しみに訪問。昼間は入場制限?で、夜に再度並び直し。外での待ち時間も飽きさせないPR動画、そして中で上映される動画は、空間の天井をガラス張りにすることで、スケール倍増!日本語の教科書もあり、すべてが突き抜けていてシビれました☆
✓サウジアラビアパビリオン
次回2030年 万博開催地なだけあり、勢いがありそしてクール。真珠採取がかつて盛んだったことを知りました。中東に間接輸出されている当社ポンプは、真珠関連の用途かも?と思ったりしながら楽しみました。
✓中国パビリオン
どれだけテクノロジーが進んでも、入口は竹簡。金文、篆書、隷書、行書、楷書。これが見たかった!

伝統とテクノロジーの掛け合わせが非常に秀逸!展示品は紀元前の出土品や文明を感じさせるものですが、展示方法が3Dでの最先端の展示(日本の博物館等では見たことない展示の仕方)で、さすが中国だなと感心させられっぱなしでした。最近、和歌山のパンダが中国に返還されましたが(泣)
さあ、夕方から回転率が上がってきます。

夜の大屋根リングがとても美しいです。上から混み具合がよくわかるので、リング上で移動するのがオススメ!

万博といえばこの方。ミャクミャクのお出迎えで始まり、お見送りで終わります。夜のミャクミャクもホラー感があり、味がありました(笑)
※パビリオンをしっかり見回っていると、お土産を買う時間なんて全く残らなかったので、ミャクミャクグッズはまた次回!
それでは、熱中症にはくれぐれも気をつけて、仕事もプライベートもご安全に!
この先、日本で万博が開催されることはあるのでしょうか?仮にあったとしても何年後?!万博は毎年開催されるイベントでもないので、ぜひ一度訪れる価値アリですよ☆
2025年7月1日