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 わたしたち中央工業のSDGs

弊社ポンプは、海で多く使用頂いています。
創業期まで遡ってみますと… 創業の翌年である1955年に国立真珠研究所が開設され、真珠養殖業が国策とされました。当時、三重県で全国の生産量の9割以上を占めており、三重県は生産規制に乗り出しました。規制を逃れようと業者らは四国・九州へ進出し、真珠養殖は西日本に広がりました。弊社ポンプは三重県で好評を頂いていたおかげで、愛媛県宇和島へと広がっていきました。1974年頃、愛媛県が生産量日本一になり、コンベアに通すと洗浄された貝が出てくるという機械の自動化のニーズが出てきて、排液量の大きいポンプ(C300)も生まれました。しかし、1990年代に入ると海の環境が悪化し、全国でアコヤ貝の大量死が相次ぐようになりました。真珠養殖が下火になり、やがて弊社ポンプは牡蠣養殖に、そして、東北・北海道のほたて養殖に使用頂くようになりました。現在、東北・北海道では、大型クラウンシリーズ(主にCNB・C160)を使用頂いています。小型動噴はグリスレスタイプも開発していました(D501)が、「油剤を使わないポンプが必要」という海の環境を気にかけられる東北のユーザー様の声から、グリスレスタイプの大型ポンプ開発を始めました。そこで生まれたのがCGL200です。グリスではなく余水でシール部を潤滑させるのが最大の特徴で、既存のCNBと容易に載せ替え可能です。
真珠養殖が盛んだった頃の、アコヤ貝がたくさん育つような海にまで戻すことは難しいですが、わたしたちは、少しでも海洋環境に負荷のかからない機械づくりを目指しています。

地球上では水は絶えず循環しているので、海の環境を考えることは陸の環境を考えることにもなります。弊社大型グリスレスポンプは、海での使用実績がありますが、”高圧で、大量の水(海水)で洗う”場面では、どこでも使用いただけます。もちろん、工場や畑などといった陸でも使用いただけます。

わたしたち中央工業はポンプメーカーとして、「12 つくる責任 つかう責任」「14 海の豊かさを守ろう」「15 陸の豊かさも守ろう」を掲げて、日々品質向上に励んでいます。数回使っただけで壊れる使い捨ての機械ではなく、消耗部品さえ交換して頂けば、長持ちし愛着をもって使用いただける機械づくりを行っています。

SDGsは全部で17項目、すなわち17色あります。せっかく弊社ホームページもカラフルにリニューアルしましたので、より多くの目標を掲げ、できるところから取り組んでいきたいと思っています。※リニューアル中は、SDGsの配色まで気にかけて作っていたわけでは決してありません(笑)完成してほんの少し余裕のできた今、ページを見てみるとちょうど良い感じ!と思いこじつけてみたのです^^

2022年11月29日